Pure Heart and Pure Sound

日々の新しい発見を心の赴くままに綴るダイアリー

Neues Rathaus 新市庁舎とFrauenkirche フラウエン教会

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今日のミュンヘンは、とってもキレイな冬晴れでした♡

 

見てください!この真っ青な青空!

 

この空の青色は、日本では経験することができない、ヨーロッパならではの色だなと、いつも思います。

 

本当に真っ青!!!

 

写真は、ミュンヘンの中心地、Marienplatz マリエンプラッツです。

 

地球の歩き方などのガイドブックでお馴染みです。

 

 

手前に見えるのが、Neues Rathaus 新市庁舎。

 

新市庁舎は、1867-1909年に建てられた、ネオゴシック様式の建築物です。

 

始めてみたときは、その荘厳さに圧倒されました!

 

今では、日常となってしまいました(笑)

 

慣れって恐ろしい(笑)

 

鐘楼には仕掛け時計「Glockenspiel グロッケンシュピール」があり、32体の人形がグロッケンの音楽に乗せて、くるくると踊りだします。

 

 

 

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この仕掛け時計、ドイツ最大なんだそうですよ!

 

常に同じ音楽が演奏されているのではなく、季節によって音楽も変わるので、それも醍醐味の一つです。

 

この仕掛け時計、毎日11時・12時からの約10分間動きます。(聖金曜日と諸聖人のひを除く

 

サマータイムでは、17時にもこの仕掛け時計を観ることができます。

 

有料ですが、新市庁舎の塔の上まで登ることもできます。

 

エレベーターであっという間に連れて行ってくれます。

 

ミュンヘンを360度見渡せるので、絶景だそうです。

 

(実は、まだ登ったことありません… 登ろう!)

 

晴れた日は、なんとアルプス山脈もきれいに見えるそうです!

 

(登ります!晴れた日に!)

 

新市庁舎についてはこの辺にして、次は写真の左奥に見えるFrauenkirche フラウエン教会について少し。

 

 

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フラウエン教会は、2つの玉ねぎ型のドームが特徴的な、ランドマークの1つとして使用される大聖堂です。

 

レンガでできた、後期ゴシック様式の大聖堂です。

 

何がすごいって、その大きさ!

 

長さ109m、幅131m、高さ31mの三身廊。

 

収容可能人数は、何と22,000人!

 

始めてフラウエン教会を訪れたときは、外観はレンガでできているため、他の豪華なカトリック教会と比べて、あまり期待はしていなかったのですが、中に入ると圧巻でした!

 

フラウエン教会のシンボル、2つの玉ねぎ型のドーム。

 

実は、高さが違うんだそうです!

 

北の塔が98.57m、南の塔が98.45mと、若干北側の方が高いんだそうです。

 

結構多くの人が、2つとも同じ高さだと思っているようで、初めてフラウエン教会を訪れた人には、「どっちの塔が高いでしょうかクイズ」が定番のようです。

 

ちなみに、私も多数派の同じ高さだと思った一人です(笑)

 

いやいや、1m未満の差。そんなの遠目じゃ分かりませんよね(笑)

 

そして、このフラウエン教会の、もう1つのポイント。

 

それは、「悪魔の足跡」!

 

この足跡は、教会の完成した直後に訪れた悪魔が残した足跡なんだとか。

 

この悪魔の足跡伝説は諸説あり、どれが本当かは闇の中です。

 

「悪魔の足跡」と聞いて、どんなものだろうと期待していたのですが…。

 

 

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うーん…。

 

始めてみた時、コメントに困りました。

 

これかと…。これが悪魔の足跡かと…。

 

もっと禍々しいというか、恐ろしい、この世のものではないような足跡を想像していたので…。

 

これはこれで良いのだと自身を納得させたのを覚えています(笑)

 

ですが、面白い仕掛けもあるのです!

 

悪魔の足跡から、聖堂内を見ると、不思議なことが起こるのです。

 

それは、諸説ある伝説の中でも共有して述べられている現象で…。

 

全てを語ってしまうと面白くないので、これは秘密にしておきます。

 

ミュンヘンに来られる機会があれば、ぜひご自身で確かめてみてください♪

 

 

 

長くなってしまったので、今日はこの辺で^^

 

また、おすすめの場所などを紹介できればと思います。

 

少しでもミュンヘンの風を感じていただけたら嬉しいです♡

 

 

 

 

 

バイエルン王室御用達紅茶専門店「Eilles」

今日のミュンヘンは、生憎の雨でした。

空模様とシンクロするかのように、気分もどんより。

 

そんな落ちた気分を上げるために、レッスンの帰りに、行きつけの紅茶専門店「Eilles」に立ち寄りました。

 

 

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Eillesは、バイエルン王室御用達の紅茶専門店

Ronnefeldtと並んで、ドイツではとても有名な老舗の紅茶専門店の1つなのです。

 


最近のお気に入りは、こちら。

「Apfel Früchte」。

 

 

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Apfel は、りんご。

Früchte は、果物という意味です。

そう! 

その名の通り、「Apfel Früchte」は、りんごのフレーバーティーです。

 

 

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Eilles の紅茶は色々飲みましたが、私史上1番のヒットが、この「Apfel Früchte」。

浮気せず、ずっとこれを買い続けています。

飽きるまで飲み続けそうです♪

 


この「Apfel Früchte」のおすすめポイントは、フレーバーと味です。

お湯を注いだ瞬間、まるでついさっき木からもいで、その場で切ったかのような新鮮で瑞々しいりんごの香りが立ち込めるのです。

その香りの爽やかで清々しいこと!


同じくEillesのルイボスティー「Lemon & Pfeffer」もすごくおすすめです。

何といっても、香りが抜群に素晴らしいです!

が、飲むと、よくあるルイボスティーなんですよね…。

 

よく思うのですが、こんな風に香り負けする紅茶って多いですよね。

 

ですが、この「Apfel Früchte」、味も爽やかでスッキリなんです!

とても美味しいんです!

香りも味も良い紅茶との出会いは、なかなかなかったので、この紅茶と出会えて、本当に良かったです。

 

 

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今日は大家さんのコレクション「FRAUREUTH」のティーセット1式をお借りして、リッチな気分でいただきました♡

 

バイエルン王室御用達の紅茶専門店「Eilles」 。

どうやら日本にも出店しているようです。

もし見かけることがあったら、ぜひ「Apfel Früchte」、試して見てください♪

いつもの朝食やリラックスタイムに、きっと爽やかな香りと味を届けてくれますよ♪

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりの青空

このサイトを作成してから、しばらく更新が途絶えてしまいましたが、今日からまた、精力的に更新して行こうと思います!

 

私の住んでいるミュンヘンは、ここ数日、雪や曇り空が続いていました。

 

最高気温・最低気温、共に氷点下の日々が続き、凍える毎日でした。

 

先日は最低気温が-10度を下回り、雪も30センチ近く積もり、家の門まで出るのも一苦労でした。

 

そんなミュンヘンでしたが!

 

今日はとても綺麗な晴天でした!

 

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こんな美しい天気の日は、気分が良くなりますよね!

 

ヒートテックに極暖、セーターを重ね着し、その上に厚めのしっかりしたダウンコート。

 

靴下は2枚重ねで、スノーブーツを履いて、そして手袋装着。

 

完全防備で、ちょっと家の裏の森まで散歩に出かけました。

 

太陽の光が降り注いでいるといえど、森の小道には、積もった雪が20㎝ほどの高さのまま残っていました。

 

雪の上には、鹿やキツネ、うさぎなどの動物の足跡が残っていたり、子どもたちが作ったであろうスノーマンが仲良く座っていたり。

 

空気も澄んでいて美味しく、美しいドイツの冬景色に心が癒されました♪

 

寒い冬は、暖かいお家に籠っていたい(特にもこもこ・ふわふわのお布団の中に包まっていたい!)ですが、天気の良い日には、思い切って散歩に出かけるのも良いものですね♪

喉声の原因である喉を閉める癖を治す方法

今回のテーマ:喉声の原因である喉を閉める癖を治す方法

 

喉声で悩んでいる方、多いのではないでしょうか。喉声だと、声が嗄れて長時間歌えない、高い音がでない、または出ても綺麗な音で歌えないなど、100害あって1利なしですよね。そんな状態から脱出するために、私が普段から気を付けていることを書いてみようと思います。あくまでも自己流なので効果の保証はありませんが、悩んでいる方の問題解決のためのヒントになれば嬉しいです。

 

 

 

 まずは喉声かどうか鏡を見て確認

1.鏡の前に立つ。

2.無理のない音程で「Ah~」と発声する。

 

 

 発声した時、喉周りの筋肉が閉まるような動きをした人は要注意。
これが嗄声の原因、高音発声の弊害になる。

 

 

 

そうなってしまう原因

身体をしっかり使って息を送り出せていないため、喉で代わりに支えている。

発声に使う喉周りの筋肉の場所を間違っている。

つまり、発声を意識する位置が高すぎる!

 

  

 

自己流 喉声解消テクニック

1.緩んだ普段の姿勢から歌の姿勢にする。

2.姿勢を保ったまま頭から足首まで背骨のラインを意識し身体の中心をとらえる。

3.その中心を軸に肋骨が前後左右に2倍以上大きく開くよう意識する。

4.その状態を続けながら鼻から息を吸う。

5.いつもの発声のイメージを思い出し、自分が意識している発声源の位置を把握する。

6.軽く発声してみて、その位置は高すぎるということを認識する。

7.背面の肋骨の一番下辺りからお尻の曲線上を通り前方に向かうベクトルを意識し、背筋を使って息を送る。

8.無理に音にするのではなく、自然と音になるまでひたすら我慢して待つ。

9.音になったら、その感覚を身体で覚える

 

 

3.の時、実際に肋骨に手を当てて行う。前方向に身体を開くとき、多くの人が胃の部分を膨らませているが、これは間違い。身体を固める原因になるので要注意。

 

4.の時、奥歯を軽く噛んだまま鼻から息を吸う。そうすると頭頂部の開きが意識しやすくなるばかりではなく、発声に必要な背面の筋肉も連動して動く。

 

8.の時、最初は音にならず、ただ息が流れるだけになっても大丈夫。むしろ理想的である。自分で音をならすということを止めることが最重要。そして、不必要な力を取り除くために、大きい音を発するのではなく、ピアニッシモで試みる。いつまで経っても息だけで、音にならない場合、声帯周りの筋肉がしっかり張りきれていないので、首の後ろ側の筋肉を後ろに引っ張る意識を加える。喉声の人は、声帯周りの筋肉を張る際、喉の前面の意識は十二分にあるので、後ろ側のみの意識で十分!

 

 

この方法は、声帯に必要以上にかかる負担をいかに取り除くかということがポイントです。無理のかからない声量から練習しましょう。どのピッチで練習するかによって、声帯の張りが変わってくると思います。その声帯の張りに対する摩擦の一番少ないであろう息の量、スピードをしっかりイメージして、身体を使って息を送りましょう!このバランスが崩れている時、喉で支えることしかできなくなるので、喉声になっているといっても良いと思います。

 

癖を治すのは、とても根気のいる孤独で辛い作業です。そう簡単には治りません。

でも、治すことは可能です!そして、克服できた先には次のステージへの扉が現れ、さらにもう一歩先へと進むことが出来るます!

 

努力は人を裏切らない!

毎日気付いた時に、確認し直してみてください♪

 

はじめまして

皆さん、はじめまして。愛です。

私は声楽家で、現在、ドイツに留学中です。

クラシックの本場、ヨーロッパでの成功を夢見て、日々頑張っています。

ここでは、音楽に関すること、ドイツに関することを、心の赴くままに綴っていこうと思います。

気楽に続けて行こうと思いますので、どうぞよろしくお願いします!